ゴーストライターに曲を
作らせていた問題で
世間を騒がせている
『佐村河内 守』さんが
2月12日（水）に
直筆で、報道各社へ
「お詫び」のFAXを
送付したそうです。
「お詫び」の内容を、簡単にまとめると・・・
① CDを買った方々、音楽関係の方々、番組を作った方々
本やインタビュー記事を出してくれた方々、
オリンピック直前に騒動に巻き込んでしまった高橋大輔選手
被爆者の人たち、被災者の人たち、障害者の人たち
広島市の関係者の方々、友人、家族等に
傷つけてしまったことに対してのお詫び。
②
新垣さんとの関係は、新垣さんがおっしゃてる通りである。
③
私（佐村河内 守）の音楽経歴も大体、新垣さんが
おっしゃってる通りである。
④ 現在は、自分を偽って生きてきたことを
深く恥じている。
⑤ 私（佐村河内 守）の要求に応じて来たことから
人生が狂ってしまった新垣さんに対してのお詫び。
⑥ 耳のことについて、新垣さんがおっしゃｔった
「出会った初めころから聞こえていたはず」に
対して、事実ではない。
⑦ 耳が聞こえなくて、ひどい耳鳴りに
悩まされ続けたことは本当である。
⑧
聴覚障害2級の身体障害者手帳をもっている。
⑨
3年前くらいから、耳元で、はっきり、ゆっくり
しゃべってもらうと、言葉が聞き取れる時がある
までに回復している。
（但し、体調に左右される）
⑩ 弁護士さんには、今でも全く聞こえてないと
嘘をいってしまった。
⑪ 新垣さんの会見は見ていない。
話している内容は知人から 聞いた。
⑫
もうこれ以上、嘘に嘘を重ねるのはやめると
決めた。ですので、ここに書いたことは真実である。
⑬
耳のことについては、専門家の検査を受けてもいい。
結果、
聴覚障害2級でなければ、身体障害者手帳は
必ず返します。
⑭ 私（佐村河内 守）と新垣さんとの関係は
2人きりの秘密であった。妻にも話していない。
⑮ 新垣さんへの指示書は、私（佐村河内 守）が書いた。
義母さんが「妻の筆跡」と言われてることは誤解。
⑯ 私（佐村河内 守）の実家にピアノがあったのは
引っ越す前の事なので、義母さんは知らない。
⑰ 妻が望むなら、離婚してもいい。
⑱ 私（佐村河内 守）は、被爆二世であることは真実。
⑲ 新垣さんに作ってもらった曲は、後世に残るはずの
ものなので、今はこの楽曲が生かされ、少しでも
周りの方々の被害が少なくなるように、弁護士さんに
お願いしている。
⑳
気持ちの整理ができたので、近い内に必ず公の場で
謝罪します。
以上が、「お詫び」の内容なのですが、
私は、やっぱり信用できないですね。
「3年前ぐらいから、言葉が聞き取れる時も
あるまで回復している(但し、体調に左右される）」
最後の「体調に左右される」は、言い訳できるように
補足しているとしか取れない。
公の場で謝罪するそうなので、その時の会見を見て
判断したいと思います。
2月10日（月）発売の週刊誌
「AREA」が見抜いた佐村河内の嘘」
昨年の6月に、佐村河内さんの記事を書くために、
週刊誌「AREA」が、インタビューを行ったのですが
ちょっと疑わしい振る舞いがあったので
記事を掲載するのを、やめたそうです。
そうです。佐村河内さんの嘘を見抜いたのです。
「AREA」によると、佐村河内さんの自宅マンションで
『交響曲「HIROSHIMA」に込めた思い』
『幼年期のエピソード』
『作曲方法』
などについて、佐村河内さんは語ったが
手話の通訳の動きが終わる前に、話し始めたことが
何度かあったそうです。
更に取材終了後、帰りのタクシーが到着して
インターホンがなると、佐村河内さんは
即座に立ち上がり、
『来ましたよ』と言われたそうです。
それに、
「作曲しているところを、見せてほしい」と
お願いしても、
絶対に見せてくれなかったそうです。
そんな、疑わしい振る舞いがあったので
掲載するのをやめたそうです。
インタビューをした後に、掲載することを
やめる決断をするのは、よっぽどだと思います。
NHKやTBSは、ホントに
『佐村河内さんの嘘』を
見抜けなかったのでしょうか？
ちょっと疑問に思います。
2014-02-12 11:49
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